株主・投資家の皆様へ

社長メッセージ


代表取締役社長
鳥羽 重良

 当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境を概観しますと、米国経済は底堅く推移したものの、米中貿易摩擦の長期化による中国経済の失速や英国のEU離脱問題など減速傾向が継続しておりました。加えて当年度終盤に発生した新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行の影響もあり、世界経済全体としては先行きの見通せない極めて不透明な状況となっております。また、わが国経済は輸出や生産の弱さが続いていたものの、底堅い内需に支えられ緩やかな回復傾向で推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大により経済活動の停滞が避けられない状況となっております。

 このような経済環境下で当社グループの国内販売は、自動車の出荷台数が前年を下回る環境であったものの、自動車の次世代技術(CASE)の導入等により、自動車・車載部品に関連する一部得意先への販売は好調を維持しました。しかし、半導体関連企業の設備投資の抑制やスマートフォンの需要落ち込みの影響を受け、半導体及び半導体・液晶製造装置関連や電子部品に関連する得意先への販売が減少しました。また、当社グループの国外販売は、人件費高騰を背景とした自動化・省人化のための設備投資が継続したものの、米中貿易摩擦の影響及びスマートフォン市場全体の成長鈍化の影響により苦戦を強いられました。

 以上の結果、売上高は261億97百万円(前期比9.9%減)、営業利益は13億28百万円(前期比29.9%減)、経常利益は14億35百万円(前期比28.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億72百万円(前期比29.0%減)となりました。

 投資家の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

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