株主・投資家の皆様へ

社長メッセージ


代表取締役社長
鳥羽 重良

 当連結会計年度における当社グループを取り巻く経済環境を概観しますと、米国経済は現政権の経済政策が不安視されましたが、良好な労働需給と個人消費の好循環で景気拡大が続き、EUを中心とした欧州経済も輸出と設備投資が堅調であったことで、景気はバランスのとれた状態を維持しました。また、中国をはじめとするアジア諸国の経済も概ね順調に推移しました。一方、日本経済は良好な世界経済に支えられて輸出及び設備投資が好調に推移したことで、期を通して緩やかな回復基調でありました。
 このような経済環境下で、国内ではIoT(モノのインターネット)時代が到来し、多くの産業界でビッグデータやクラウド及びAI技術を活用して、従来なかったサービスを提供することでビジネスチャンスを拡大する動きが急速に増加しています。これらを背景に、当社グループが大きく関連する半導体製造装置、電子部品及び精密機器等の得意先並びにADAS(先進運転支援システム)導入やEV(電気自動車)の開発が進むとともに輸出が好調な自動車・車載部品に関連する得意先等の設備投資需要が急増しており、当社グループはそれらの得意先向けに制御機器、FA機器及び産業機器の積極的な拡販を行いました。また、国外では人件費高騰に対応して自動化・省人化のための設備投資が継続したため、それらの需要を取り込むことでFA機器中心に販売は好調に推移しました。
 以上の結果、売上高は285億円(前期比28.5%増)、営業利益は17億74百万円(前期比69.0%増)、経常利益は18億73百万円(前期比62.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億76百万円(前期比66.8%増)となりました。

 投資家の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

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