株主・投資家の皆様へ

社長メッセージ


代表取締役社長
鳥羽 重良

 当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境を概観しますと、米国経済は、トランプ政権の保護主義的な通商政策等により不透明感が増しておりましたが、良好な労働需給と個人消費の好循環により景気拡大は継続しております。しかし、欧州経済は2018年後半からの中国経済減速や英国のEU離脱問題等により減速傾向が続いております。また、中国経済は米国との貿易摩擦が大きな影を落とし、輸出型企業の業績悪化を招いている状況に至っております。

 一方、日本経済は輸出の伸び悩みがあるものの、好調な企業の設備投資や個人消費に支えられ、経済全体としては底堅く推移しました。

 このような経済環境下で、当社グループは、国内販売では半導体市場の成長鈍化の影響を受けたものの、自動車の次世代技術の導入、EV車(電気自動車)やハイブリッド車の普及により、自動車・車載部品や電子部品、電池関連の得意先の設備投資が好調に推移しており、それらの得意先向けに制御機器、FA機器及び産業機器の拡販を積極的に展開いたしました。また、国外販売では人件費高騰を背景とした自動化・省人化のための設備投資が継続したものの、米中貿易摩擦の影響及びスマートフォン市場全体の成長鈍化の影響等により期の後半より苦戦を強いられました。

 以上の結果、売上高は290億66百万円(前期比2.0%増)、営業利益は18億95百万円(前期比6.8%増)、経常利益は20億4百万円(前期比7.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は13億70百万円(前期比7.3%増)となりました。

 投資家の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

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